ビットコインの適正価格を試算してみた!今はバブルなのか?

ビットコインバブル

ビットコインの価格がガンガン上がる中、狂喜乱舞する人たちがいる一方で、冷めた目で眺めている人たちもいます。

 

ネット情報では、2017年のビットコインの価格上昇は明らかにバブルと言い切る人がいますね。

こんな話しを聞くと、ビットコインを買ってみようとする人の中には二の足を踏んでしまう人がいるでしょうし、ビットコインを持っている人はそろそろ売り時かなどと考えることでしょう。

 

私は今のビットコインの価格がバブルだと言い切るような記事を読むと、非常に違和感を覚えます。

 

そもそも今のビットコインの価格がバブル価格だと言い切ることのできる根拠は一体なんなのでしょうか?

 

『バブル』を辞書で調べると、次のように説明されています。

泡沫的な投機現象。

株や土地などの資産価格が、経済の基礎条件から想定される適正価格を大幅に上回る状況をさす。

日本では特に、1986年(昭和61)以降の土地や株の高騰をバブルおよびバブル経済と呼び、90年(平成2)以降の地価・株価の急落をバブル崩壊と呼ぶ。

(大辞林)

経済の基礎条件から想定される適正価格を大幅に上回る状況とありますが、ビットコインの適正価格なんてものがあるのでしょうか。

 

そもそも今まで無かった技術とアイデアなのですから、『適正価格』などというものはありません。

適正価格を示しもせずにバブルも何もありません。

 

ですから、ビットコインの今の価格(100万円前後の価格を指しているようですが)をバブルだという記事は、なんの根拠も無く、雰囲気で語っているにすぎないと私は考えています。

 

適正価格はこれくらいだから、今はこんなに高くなっているのでバブルなんですよ、って言ってくれればわかりやすいですね。

 

と、ここまで言っておきながら

この記事ではある仮説をもとにビットコインの適正価格を算出してみました!

まあ、こんな考え方もあるのだなとお付き合いいただければ幸いです。

 

この辺りを考えるために、まずは現行通貨はどのようなことになるのかを少し考えてみましょう。

中央銀行は無くならない

日本銀行

ビットコインなどの暗号通貨が普及すると、中央銀行がいらなくなるという人がいますが、そうはなりません。

国の通貨がなくなってしまうと政府は国の統治ができなくなってしまうからです。

 

ですから、例えば日本国内の経済活動では将来も相変わらず日本円が使われますし、アメリカ国内ではアメリカドルが使われます。

 

一部の国ではビットコインを国の貨幣として使おうとしている、というニュースが流れていたりしますが、おそらく実現しないでしょう。

その国は勝手にビットコインなどを発行できないわけですから、公務員の給料を払えないなどの不都合が発生してしまう可能性が極めて高く、現実的ではないと考えます。

 

ではビットコインはどこで使われるようになるのでしょうか?

 

それは異なる国家間での商取引の決済に主に使われるようになると考えられます。

手数料が圧倒的に安く、ほぼほぼ瞬時に送金が可能だからです。

仮にそんな認識ができて、実経済にビットコインが使われだすと、ビットコインが担う経済規模というものが見えてきます。

ビットコインの適正価格

ビットコインビジネス

ビットコインが担う経済活動の規模に応じて、ビットコインの価値が決まってくると考えるのが自然であると、私は思います。

 

ここでは、全世界の貿易取引をビットコインで決済するようになるという仮説をベースに、その場合の1BTCの価格を算出してみました。

 

ジェトロの統計によると、2016年の世界貿易額は約15兆ドルとなっています。

仮にこれらすべてをビットコインで決済するしたら、1BTCはどれほどの相対価値になるでしょうか?

ビットコインの総量はプログラム上は2100万BTCですが、すでに430万BTCが紛失している言われています。

これはブロックチェーン上には記録として残っているのですが、秘密鍵が何らかの原因で失われてしまい、動かせない状態にあるということなのです。

これは実質上存在しないのと同じことで、ここではビットコインの総量を

1670万BTC

として計算します。

 

世界貿易の決済をビットコインが全て担った場合の1BTCの相対価値

15[兆ドル]/1670万[BTC]≒90万[ドル/BTC]

1ドル=110円として

9880[万円/BTC]

 

これが『世界貿易決済をすべてビットコインで行う』という仮説を立てた場合の、ビットコインの価格です。

(相当単純化された仮説ですが、今の段階であまり複雑に計算しても意味がないと思っています。)

 

今後世界貿易額はさらに伸びてくるでしょうし、ビットコインはすべて採掘されるのはかなり先の話ですから、そのあたりを勘案すると、1BTCが1億円規模というのは夢物語ではないと考えます。

 

ちなみにビットコインの最小単位である1satoshiは1億分の1BTCです。(実に意味深な単位設定ですね。)

 

もしこの仮説通りに進むとすると、1BTCが100万円などというのは、ほんの序の口ということになるかもしれませんね。(笑)

 

まあ、いずれにせよ相対的なものなので、こんなものかもしれないと考えていただければと思います。

ビットコインとアルトコインが役割的にどのように住み分けていくのか、興味の尽きないところです。

 

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